オペコピ 管理画面マニュアル 🛠️

利用者のID発行、マスタの手入れ、症例台帳の確認。 オペコピの管理画面でできることをまとめた、DA課の管理担当者向けの手引きです。

👥 DA課 管理担当者向け 🖥️ 管理画面でできること 📅 2026年8月版
はじめに

🧭 このマニュアルについて

ここに載っているのは、オペコピの管理画面の中でできることだけです。 ブラウザから開いて操作するだけで完結するので、特別な知識は要りません。

資料読む人内容
使い方ガイド読み取りをする方PDFの読み込みからJOANRへの貼り付けまで
管理画面マニュアル(これ)DA課の管理担当者ID発行・マスタの手入れ・症例台帳
システム資料情シス課サーバー・データベース・設定まわり

🔎 依頼から探す

はじめに

🚪 管理画面に入る

  1. 院内のパソコンでオペコピを開き、自分のIDでログインする読み取りをする方と同じログインです。
  2. 画面右上の ⚙️ 管理画面 を押す
  3. 管理用のパスワードを入れる利用者のパスワードとは別のものです。管理担当者だけが知っています。
🖼️管理画面のパスワード入力

読み取りの画面に戻るときは、右上の 📋 オペコピに戻る を押します。

⚠️ 管理用パスワードは配らないでください

これを知っている方は、症例台帳の中身を見たり、マスタを書き換えたりできます。 管理を担当する方だけで共有してください。読み取りをする方には利用者のIDだけをお渡しします。

🗂️ 管理画面のメニュー

ボタンできること使う頻度
(最初の画面)利用者からの報告の確認、定型文の編集週1回くらい
📑 対象用紙マスタ用紙ごとの項目を追加・変更するときどき
👨‍⚕️ 医師マスタ術者・助手の候補に出る先生を管理する異動のとき
📒 症例台帳読み取った症例を検索・確認・書き出すときどき
🩺 術式マスタKコードの一覧を入れ替える2年に1回
🔑 利用者管理IDとパスワードの発行・変更・削除人の出入りのとき
人の管理

🔑 利用者を発行する

管理画面 → 🔑 利用者管理

オペコピを使うにはIDとパスワードが必要です。 IDは必ず個人ごとに発行してください。 症例台帳に「誰が読み取ったか」が残るため、共用IDだと誰の作業か分からなくなります。

🖼️利用者管理の画面

➕ 新しく発行する

  1. 🔑 利用者管理 を開く
  2. ID を入力するデスクネッツのアカウントの@より前を使います。半角英数字です。
  3. 表示名 を入力する任意ですが、誰のIDか分かるように入れておくと後で楽です。
  4. パスワードを入れて 登録 を押す4文字以上。一覧に出れば完了です。
  5. 本人へ連絡する✉️ 定型文の「利用者登録のお知らせ」をコピーして使えます。

🔓 パスワードを忘れられたとき

🛑 今のパスワードを調べることはできません

パスワードは暗号化して保存しているため、管理画面でも中身は見えません。 新しいものに変更して伝えてください。

  1. 🔑 利用者管理 を開く
  2. その方の既存のIDを、下の入力欄にそのまま入力する
  3. 新しいパスワードを入れて 登録 を押す同じIDなら上書きになります。二重に増えることはありません。
  4. 定型文の「パスワード再発行」で連絡する

🚪 使えなくする(退職・異動)

一覧の 削除 を押すだけです。 次にその方が開いた時点でログインできなくなります。

💡 過去の作業記録は消えません

利用者を削除しても、その方が読み取った症例の記録はそのまま残ります。 「誰が読み取ったか」も残ります。安心して削除してください。

人の管理

✉️ 定型文

管理画面の最初の画面(下のほう)

利用者へ送る連絡文を3件まで保存できます。 件名と本文を書き換えて 💾 定型文を保存 を押すと保存され、 📋 本文をコピー でメールに貼り付けられます。

入っている3件使う場面
利用者登録のお知らせ新しくIDを発行したとき
パスワード再発行パスワードを変更したとき
メンテナンスのお知らせ一時的に使えなくなるとき
⚠️ パスワードを書いたまま保存しないでください

パスワード欄は空のまま保存し、送るときに個別に書き足してください。 定型文は、管理画面を開ける方には見えます。

週1回くらい

📣 利用者からの報告をみる

管理画面を開いた最初の画面

利用者は読み取り画面の 📣 報告 から、 読み取りのミスやマスタの直してほしい点を送れます。 ここが管理担当者の入口です。週に1回は開いてください。

🖼️管理画面のホーム(報告と定型文)

📖 見かた

  • 🟡 未確認の報告は黄色で、一番上に並びます。
  • 👤 送った方のIDと、そのとき選んでいた用紙が自動で付きます。どの用紙の話か聞き直す必要はありません。
  • 確認 を押すと色が消えます。「見ました」の印です。
  • 🗑️ 対応が終わったら 削除。残ったものが「やることリスト」になります。
  • ⏳ 何もしなくても30日で自動的に消えます。溜まり続けることはありません。

🔧 報告の内容と、直す場所

報告の内容直す場所
「この項目がいつも読み取れない」📑 対象用紙マスタで、その項目のAIへの指示を具体的にする
「選択肢に無い言葉が出る」📑 対象用紙マスタで、その項目の選択肢に追加する
「先生の名前が違う字で出る」👨‍⚕️ 医師マスタに正しい表記を登録する
「術式の候補に出てこない」🩺 術式マスタにその術式があるか確認する
「用紙の様式が変わった」📑 対象用紙マスタで項目を追加・削除する
「ログインできない」🆘 困ったときを参照
💡 直したら一言返してあげてください

報告した方には、直ったかどうかが分かりません。 「直しました、次から出ます」と返すと、次の報告が上がりやすくなります。

ふだんの仕事

📒 症例台帳

管理画面 → 📒 症例台帳

読み取った症例が自動で保存されています。 利用者が保存し忘れることはありません。読み取った時点で残ります。

🖼️症例台帳の一覧と検索

🔎 探す

  • 🆔 患者ID ── 一部だけでも探せます。Enterでも実行できます。
  • 📄 用紙 ── 種類で絞り込みます。
  • 📅 手術日の範囲 ── 年度単位の集計に使えます。

行をクリックすると、その症例の全項目が下に開きます。材料シールの内容も見られます。

📊 CSVで書き出す(件数を出す)

  1. 検索で絞り込む期間や用紙で絞ってから書き出します。
  2. 📤 CSV書き出し を押すいま一覧に出ているものが書き出されます。
  3. Excelで開くそのまま開けます。文字化けしません。
  • 📋 用紙ごとに項目が違うため、出てきた項目名がすべて列になります。
  • ⏳ 件数が多いと少し時間がかかります。進み具合がボタンに出ます。
  • 💾 控えとしても使えます。年度末などに書き出して保存しておくと安心です。

🔁 同じ症例が二重にならない仕組み

利用者が途中でやめて翌日続けたり、確認のためもう一度読み取ったりしても、 同じPDFなら台帳の件数は増えません。同じ記録が新しい内容に置き換わります。

💡 記録に残る担当者は「最後に読み取った人」です

分からない点があって先輩に引き継いだ場合、台帳には仕上げた先輩の名前が残ります。 読み取り日時も最後に読み取った日になります。

🗑️ 消す

誤って読み取ったものは 削除 で一覧から外せます。 完全には消えていないので、間違えて消しても取り返しがつきます。

マスタの手入れ

📑 対象用紙マスタ

管理画面 → 📑 対象用紙マスタ

「どの用紙の、どの項目を、どう読み取るか」を決めている場所です。 読み取りの精度は、ほぼここで決まります。 現在10種類・計392項目が登録されています。

🖼️対象用紙マスタの編集画面

🏷️ 項目の「型」

意味
読み取り用紙から文字をそのまま読む手術日、術者、手術時間
選択読んだ内容を、決めた選択肢のどれかに寄せる手術側(右/左)、術後の転帰
固定いつも同じ値を入れる。読み取らない看護師数、入院手術/外来手術
シール材料シールから商品情報を読むステム、インサート、セメント
確認読み取らず、人が入れる欄として出す患者姓(カタカナ)

🔍 候補リスト

項目に「候補を出すボタン」を付ける設定です。

設定利用者の画面に出るもの
🔍 登録術式(Kコード)術式マスタから近いものを5件
🩺 病名(ICD-10・AI推定)ICD-10コード付きの病名候補を5件
👨‍⚕️ 医師マスタから選ぶ登録済みの先生の一覧

※ 病名の候補は、項目名に「病名」「診断名」が入っていれば設定しなくても自動で出ます。

🛠️ 読み取りの精度を上げるコツ

「いつも読み取れない」という報告が来たときは、この順で試してください。

  1. 📝 AIへの指示に「場所」を書く「用紙の右下、麻酔記録の下にある欄」のように書くと当たりやすくなります。ここが一番効きます。
  2. 🎯 選択肢を用紙の表記に合わせる用紙に「初回」と書いてあるなら、選択肢も「初回手術」ではなく用紙どおりに。
  3. ✂️ 項目を分ける「術式と病名」のように2つの情報が1欄に入っていると精度が落ちます。分けられるなら分ける。
  4. 🧪 1症例で試す直したら実際に読み取って確かめます。まとめて直すと、どれが効いたか分からなくなります。

📤 Excelで編集する

項目数が多い用紙は、Excelに書き出してから直す方が早いです。 書き出したファイルをそのまま取り込めます。

⚠️ 大きく直す前に書き出して控えを取ってください

うまくいかなかったときに、書き出しておいたファイルを取り込めば元に戻せます。 これが一番簡単な「戻す」方法です。

マスタの手入れ

👨‍⚕️ 医師マスタ

管理画面 → 👨‍⚕️ 医師マスタ

術者・助手の欄に出る候補です。ここに登録しておくと、 読み取った氏名が自動で登録どおりの表記に直ります。 「玉置大恵」「玉置 大恵」のような表記のゆれがそろうので、あとで集計するときに効きます。

  • ➕ 1行に1名で入力します。
  • 🔤 姓と名の間のスペースは、JOANRに入れる形に合わせてください。そのまま貼り付けられます。
  • 📤 Excelでの書き出し・取り込みもできます。
💡 着任前に登録しておくと親切です

新しい先生の初回の症例から、正しい表記で出るようになります。

2年に1回(診療報酬改訂)

🩺 術式マスタ(Kコード)

管理画面 → 🩺 術式マスタ

術式の候補に出るKコードの一覧です。685件が登録されています。 診療報酬改訂で内容が変わったときは、ここをExcelで入れ替えます。

🖼️術式マスタの画面

🔄 改訂への対応手順

  1. 📤 Excel書き出し を押す今の内容がダウンロードされます。
  2. 別名で保存しておく戻したくなったとき用の控えです。必ず取ってください。
  3. Excelで編集する列は左から 区分番号 / 名称 / レセ電コード の3列です。並びは変えないでください。
  4. 📥 Excelから取込 を押してファイルを選ぶ
  5. 確認画面で件数を確かめる「現在 685 件 → 取込後 702 件(17 件 増えます)」のように出ます。想定と違う数字なら中止してください。
  6. 「この内容で入れ替える」を押す
  7. 読み取り画面で1件試す術式の候補が出るか確かめて完了です。
🛑 取り込みは「全置換」です

今の内容が消えて、Excelの内容に丸ごと入れ替わります。 空のファイルを取り込むと全部消えます。 確認画面の件数を必ず見てから進めてください。

  • 🚫 3列のどれかが空の行は取り込まれません。
  • 🚫 レセ電コードが重複した行は、先に出てきた方だけが残ります。
  • ↩️ 初期値に戻す を押すと、もともと入っている685件に戻ります。失敗しても一手で復旧できます。
こんなときは

🗓️ 定期的にやること

いつやること
週に1回📣 報告を見て、対応する・返事をする
月に1回📒 症例台帳で件数を確認する(使われ具合の目安になります)
人の出入りのとき🔑 利用者の発行・停止/👨‍⚕️ 医師マスタの追加
マスタを大きく直したあと📤 対象用紙マスタ・医師マスタ・術式マスタをExcelに書き出して保存
年度末📊 症例台帳をCSVで書き出して控えを取る
2年に1回(改訂)🩺 術式マスタの入れ替え
💡 3つのマスタの書き出しが、いちばん確実な備えです

対象用紙マスタ・医師マスタ・術式マスタは、Excelに書き出しておけば取り込み直せます。 392項目を手で作り直す事態を防げるので、大きく手を入れたあとは必ず書き出してください。

こんなときは

🆘 困ったとき

まずは管理画面で解決できるか確かめてください。

👤 利用者から「使えない」と言われた

言われた内容確かめること・対応
「IDまたはパスワードが違います」と出る 🔑 利用者管理に、そのIDが登録されているか確認。大文字・小文字も確認してもらう。解決しなければパスワードを再発行
「接続が許可されていません」と出る 院内のパソコンから開いているか確認してもらう。院内でも出るなら情シス課へ
ログインしたのにまた画面が戻る ブラウザの設定の可能性。別のブラウザで試してもらい、それでも出るなら情シス課へ
管理画面のパスワードが通らない 管理用パスワードは利用者のものとは別です。それでも入れないなら情シス課へ

📄 読み取りの調子が悪い

症状対応
特定の項目だけいつも空になる📑 対象用紙マスタで、その項目のAIへの指示に場所を書き足す
選択肢に無い言葉が入ってくるその項目の選択肢に追加する
先生の名前の表記がばらつく👨‍⚕️ 医師マスタに正しい表記を登録する
全体的に精度が低いスキャンの解像度を上げる、用紙が斜めになっていないか確認してもらう
読み取りが遅い複数人が同時に使うと順番待ちになります。しばらく待てば終わります
エラーで止まる・何度も失敗する情シス課へ

🔧 マスタを直したのに反映されない

  • 💾 保存ボタンを押したか確認してください。
  • 🔄 利用者側の画面をいったん読み込み直してもらってください。
  • 📄 用紙の種類を選び直してもらうと確実です。
こんなときは

🤝 情シス課に回すこと

次のようなときは管理画面では直せません。情シス課へ連絡してください。

  • 🌐 院内の全員が使えない(画面がまったく開かない)
  • 🚫 院内から開いても「接続が許可されていません」と出る
  • 💥 読み取りが何度やってもエラーになる
  • 💾 症例台帳に何も保存されなくなった
  • 🔑 管理用パスワードを変えたい/忘れた
  • 🗑️ 削除した症例を元に戻したい
  • 💰 利用料金や契約に関すること
  • 🆕 新しい機能を付けたい
📞 連絡するときに伝えると早いこと

①いつから ②誰が(1人だけか全員か) ③どの操作で ④どう出たか の4点。 画面の写真があるとさらに早く切り分けられます。

こんなときは

❓ よくある質問

Q. 利用者のパスワードを確認できますか

A. できません。暗号化して保存しているため、管理画面でも見えません。新しいものに変更して伝えてください。

Q. 同じIDを2回登録してしまいました

A. 増えません。同じIDで登録すると、そのIDのパスワードが上書きされるだけです。

Q. 部署で1つのIDを使ってはいけませんか

A. おすすめしません。「誰が読み取ったか」が分からなくなり、あとで確認したいときに聞く相手が特定できなくなります。

Q. 患者さんの氏名は保存されていますか

A. されていません。氏名は記録に残さない作りになっています。

Q. マスタを直したら、過去の症例も変わりますか

A. 変わりません。マスタの変更は、これから読み取る症例にだけ効きます。

Q. 症例台帳から削除したものは戻せますか

A. 一覧から外れるだけで、完全には消えていません。戻したいときは情シス課へ依頼してください。

Q. 用紙が新しく増えました

A. 対象用紙マスタで新しく作れます。項目数が多いので、似た用紙をコピーしてから直すのが早いです。

Q. 何人まで登録できますか

A. 実用上の上限はありません。必要な方の分だけ発行してください。